top of page

About Me

 

雪子です。愛知県の一宮市でヒーラーをしています。

子供の頃からアトピーだったのですが、30才で体調を崩し、向いていなかったOLを辞めました。会社を辞めたある日、図書館で「考える力をつける本」という本を見つけました。「自分に無いものはこれだな」と思い、手に取ると、その中に「犯罪を犯した女性に本を3年間読ませたら教養がついた」という心理学の実験結果が書かれてあり、読書のすごさにビックリしてしまい、3年間本を読んでみることにしました。当時すごく行き詰っていたので、たぶん藁をもすがる思いだったんだと思います。その頃から本にハマっていきます。

・ひとり旅

本を読んでいくうちに、「どうやら自分にはひとり旅が必要らしい」と感じるようになりました。行く場所もやり方も、選ぶのに困るくらいあります。どこへ行こう、どうやってやろうと迷っていたら、海外に留学した知り合いが、ユースホステルを泊まり歩いて帰ってきました。私もYHに泊まってみることにしました。インターネットのおかげで、私でもひとり旅が出来る世の中に。最初のひとり旅は沖縄と石垣島。スキューバの免許を取りに行きました。その帰りに博多に寄り、屋台でラーメンを食べ、湯布院で温泉につかり、フェリーで愛媛へ渡って、道後温泉へ行き、香川でうどんを食べて、瀬戸大橋を渡り、岡山の後楽園を見てと、YHに泊まりながら帰ってきました。

・フェアトレード

肌に合う下着を探して色々なものを取り寄せていた頃、ある雑誌で「あなたはフェアトレードを知っていますか?」という記事を見つけます。お買い物を通じて第三世界の人々を助けるというものでした。フェアトレードは公正な取引というだけでなく、オーガニックなことに驚きました。作る人に優しく、食べる人に優しく、地球に優しいからだそうです。オーガニックコットンの下着などをお買い物しているうちにスタディツアーというものを開催していることを知り、インドの生産者を廻ってフェアトレードを学ぶという旅に惹かれていきます。

観光でハワイやグアム、ロスやスペインなどには行きましたが、アジアには行ったことがなく、中々勇気が出ませんでしたが、当時大好きで2年程見続けていた映画の舞台がインドだったこともあり、申し込んでインドに行きました。

・バイオダイナミック農法

経由地を経てインドに入り、ハエの多さに衝撃を受けますが、埃まみれのカルカッタは映画のセットのようで、タクシーに揺られながら体中が興奮しました。各地の生産者の皆さんの工房を見学させて頂き、美しいタージマハールにも寄ってもらい、寝台列車でダージリンへ向かいました。申し込む前はダージリンが土地の名前なことも知りませんでしたが、旅のメインの紅茶農園でバイオダイナミック農法のお話を伺います。

 

バイオダイナミック農法は有機農法の最高峰と言われていて、第一次世界大戦でヨーロッパの土地が汚れ、困っていた農民の為にシュタイナーが考え出したのだと聞きました。その農法は、星座を使い宇宙のリズムに則っていて、肥料に特徴があるもので、その完璧な生態系の維持に感動すると共に、そんなバカなという自分の理解を超えた話で、興奮を抑えられませんでした。

・WWOOF(ウーフ)

帰国して調べてみても調べ方が悪いのか、インターネットや本に聞いた話が書いてありません。そのうちオーガニック専門のファームステイがあることを知り、海外でファームステイがしてみたくなりました。どの国に行こうかと思っているうちにフランスに惹かれていき、まずは国内でやってみることにし、ひと月ほど九州へ行きました。オーガニックは狭い世界だそうで、皆が知り合いということも多いそう。先々でスタディツアーの話をしては次に繋げていただいて、シンクロの多い旅でした。熊本、大分、宮崎とお世話になり、途中屋久島に寄って手紙を届けて帰ってきます。

東京のイベントにボランティアスタッフとして参加したら、知り合った方から旅行に誘われました。ドイツとオーストリアへの個人旅行に行きました。旅慣れた皆さんに囲まれ、フランスへの思いがつのります。資料を取り寄せ、バイオダイナミック農法をされてる方に絞り、3か月ならビザも要らず自分でも出来ないだろうかと考え、2人の娘さんのいるお父さんの所でお世話になることを決めました。お父さんに紹介してもらい、プルーンの農家とシュタイナー学校の計3か所でお手伝いし、パリに寄って帰ってきました。

・英語

本を読みだした頃から英語を勉強していましたが、独学ではなんともならず、英語が勉強したくなります。「しゃべれるようになってから留学しても遅い。しゃべれないから行くんだ」そんな言葉に背中を押され、アイルランドへ短期留学しました。

・代替療法

漢方や野菜スープなど色々試し、メディカルアロマやホメオパシーなど、自分でも少し勉強しました。フランスに行く前に西洋レイキを学んでから行ったら、ホストマザーであるお母さんが看護師でレイキをしてる方だったという偶然もありました。

・体質改善

旅を繰り返すと、人は本来スーツケース一つで生きていけるんだという言葉を体感します。アイルランドから帰ってきたら、猛然と実家の掃除を始めました。お邪魔したフランスの家庭はどこもおしゃれで、アイルランドで知り合ったイタリアの友達の家は、もうペンションのように美しく行き届いていたのです。並行して体のお掃除も始めました。最終的にはアトピーは、何年かかけて断食と腸内洗浄で治しました。

・スピリチュアル

本を読み、レイキをやりだした頃からスピリチュアルに傾いていきます。フランスから帰ってきた時、神様に白旗をふって降参したいくらい挫折していたことをきっかけに、数々のサイキックなヒーラーに会いにいきました。

MMS

出会いからだいぶ経ちますが、2013年アデプトを受け、とうとう形而上学の世界へ足を踏み入れることになります。

雪子です!

カバラの同期と。合宿にて。

bottom of page